脳性麻痺は運動発達における障害がほとんどですが、様々な症状・分類があり、一人一人その状態も異なります。
その上で、当センターは個々の症状やこれまでの経緯を把握した後、お一人お一人にあったオーダーメイドのリハビリにて、お子様の可能性や潜在能力を広げていくサポートをいたします。
脳性麻痺は、脳卒中などの中途の障害と違って、新たな機能を獲得していく必要があり、お子様の今後は、発症からの時間やどのような治療・リハビリを行ってきたかによって変化していきます。
また大人と違って、運動意欲を高めたり、集中する能力工夫を取り入れる教育も必要となってきます。
遊びを取り入れたり、興味の持てる運動を組み合わせることで麻痺の回復を図るようにリハビリサービスを行っていきます。
そのようなことを踏まえた上で、手から足の先まで、神経系への刺激を促し、セラピストの技術で繰り返し活性化させ、お子様の成長と共に筋の成長を促していくリハビリを行っていきます。
脳と脊髄リハビリ研究センター福岡のスタッフは、全員国家資格保有者です。海外で麻痺のリハビリに特化した研修を修了してきたセラピストや、医療機関にて麻痺のリハビリに従事してきたセラピストが在住しています。
日々世界中で更新され続けている、脳性麻痺のリハビリについて情報収集を行うためにスタッフ一同、研鑽しています。
お子様はもちろん、ご家族の方にも安心したリハビリサービスを受けていただくためにも、経験豊富なセラピストが脳性麻痺に対する知識と方法をお伝えさせていただきます。
